今年（2020年）になって急速にいわゆる”新常識”として定着したのが、「人々が密集する状況を避ける」ということですね。今までは全く意識していなかったことが当たり前になる状況を目の当たりにする年になりそうです。
外食の世界でもこの流れは加速しているようで、スマホのアプリとキャッシュレス決済を利用して注文を完結するサービスが拡がっています。今回は実際にその中でも僕がよく利用するマクドナルトのモバイルオーダーをマクドナルド公式アプリから注文してみた手順をご紹介します。
まずはスマホのアプリをダウンロード！
まず、お手持ちのスマホに『マクドナルド公式アプリ』が導入されていない場合は、下記よりiPhone用かAndorid用のアプリをダウンロードとして、メールアドレスやパスワードなどの会員登録を完了してください。
また、支払い方法にはクレジットカードか、PayPay、LINE Payのキャッシュレス決済のみとなりますので、これらのアプリを事前にスマホに導入し、必要な登録をしている必要があります。
モバイルオーダーを開始！
マクドナルド公式アプリで会員登録が完了したら、いよいよモバイルオーダーを開始します。
画面右下の「オーダー」のところをタップします。
スマホの位置情報（GPS）をオンにしておくと現在地周辺のマクドナルド店舗の候補が一覧表示されます。もし注文する店舗が表示されない場合は、検索から入力して指定することもできます。
受け取る店舗を間違わないように注意しましょう。
注文する店舗を指定したら、次はメニューから注文する商品を選びます。
モバイルオーダーで表示されているクーポンを利用することも可能です。セットメニューの際のドリンクも好きなものを選択できました！！
注文内容が決まったら・・・
モバイルオーダーで注文したいメニューを選択し終えたら、商品をどこで受け取るかを選択します。大別すると、「お持ち帰り」か「店内でお食事」の２通りがあります。
・お持ち帰りの場合
お持ち帰りの場合は２通りの方法があります。
- ・テイクアウト
- ・駐車場で受け取る（パークアンド&ゴー）
「テイクアウト」は文字通り店内で食事をしないで持ち帰ることですが、決済を済ませると商品の注文が完了し、注文番号がお手持ちのスマホと店内の案内板に表示されますので、そのまま店内カウンターで受け取り待ちをしているだけでOKです。
「駐車場で受け取る（パークアンド&ゴー）」は対応している店舗の駐車場で商品を受け取るサービスです。前提条件として駐車場完備の店舗でのサービスですが、2020年11月現在、まだ駐車場があるすべての店舗では実施されていません。対応していない店舗では選択できないようになっていますので間違えることはないでしょう。
・店内でお食事の場合
店内でお食事をする場合も２通りの方法があります。
- テーブルにスタッフがお届け
- 店内でお食事（カウンター受け取り）
「カウンター受け取り」は通常の店内での注文のように、注文内容を確定し決済が完了したら、店内カウンターで受けり、そのあとは好きな席へ移動するという方法です。
「テーブルにスタッフがお届けに」は対応する店舗のみになりますが、店員の方がテーブルまで届けてくれるサービスです。先に席を確保してから注文しますので、商品を受け取った後、座れる席があるかどうかの不安はありません。僕はこのサービスが一番好きですね。
以下はテーブルにスタッフの方が届けてくださるサービスの一連の流れを中心に説明していきます。
支払い方法は３つあります！
ご利用方法の指定が済んだら、支払いをします。2020年11月現在、支払い方法は
- PayPay
- LINE Pay
- クレッジットカード
の３種類のみです。現金やプリペイドカード、株主優待券などを使っての支払いはできません。今回はPayPayを利用しての支払いを選択しますので、画面が移動してPayPayアプリが立ち上がります。ここで「支払う」をタップします。
店内のテーブルに貼ってある番号のステッカーを確認する！
店内の各テーブルには上の写真のようなモバイルオーダー用の番号が割り振られています。
支払いの手続きが完了しましたら元のマクドナルド公式アプリに戻り、確保したテーブルの番号を入力し、「受け取りに進む」をタップすると注文は完了です。しばらく待っているとフタッフの方が注文の商品を届けにきてくれます。
まとめ マクドナルドモバイルオーダーのメリット・デメリット
最後に僕がマクドナルドのモバイルオーダーを利用してみて感じたメリットとデメリットを挙げます。
メリット
- 店内で注文から商品の受け取りまで並ばなくて良い
- キャッシュレスで決済するため現金でのやり取りがなく円滑で、しかも、お金を触らないので衛生的
- 店内で食事をする場合は前もって席を確保してから注文するので、空いている席がないということが無い
デメリット
- 公式アプリと連携した楽天ポイント・ｄポイントは付与されない
- 紙のクーポンや株主優待券での支払いはできない
- クレジットカードを所持していない、またはPayPayやLINE Payといったキャッシュレス決済を利用していない場合、モバイルオーダーは利用できない
モバイルから外食の注文をするサービスは、2020年の新型コロナ禍で誕生したものではありませんが、奇しくも狭い空間で人々ができるだけ集中することを避けることが推奨されている今の時世で、また、近年の現金決済からキャッシュレス決済手段の拡充の流れも合わさって結実したサービスのように感じました。とにかく一度使うととても便利なサービスですので、興味のある方は是非挑戦してみてください！！
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