サーモス製タンブラーに着いたコーヒーの渋を落とす方法

お役立ち
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僕は毎日ドリップしたコーヒーをサーモスのタンブラーに淹れて飲んでいます。
やっぱり豆をコーヒーミルで挽いて淹れたコーヒーは香りも立っていておいしいですね。

でも、一日3〜4杯は飲んでいるので、そうすると普通に洗っていてもしばらく使っているうちにコーヒーの渋が目立ってきてしまいます。

コーヒーの渋はコーヒーの成分が付着したものですので、それ自体に健康上の問題があるわけではないのですが、この渋が付着した容器でコーヒーを飲むと、渋味や酸味などのいわゆる雑味が加わってしまい、美味しくないコーヒーの原因になってしまうと言われています。

そこで今回はこの頑固なコーヒー渋をきれいに落とす方法をご紹介します。

サーモスのタンブラーを洗うときに、やって良いこと悪いこと

上の写真が問題の僕がふだん愛用しているタンブラーです。通常は食器用の中性洗剤をスポンジにつけて洗っているのですが、コーヒーの渋はどんどん濃くなってしまいました。

サーモス社のウェブサイトより該当する商品の取扱説明書を確認したところ、次のようなお手入れ方法が書かれていました。

  • 洗浄できる方法
    • 流水洗い
    • つけ洗い
    • 酸素系漂白剤
    • 食器洗浄機・食器乾燥機
  • 洗浄できない方法
    • 塩素系漂白剤

頑固なコーヒー渋を落とすには漂白剤しかなさそうです。そこで注意が必要なのは使用する漂白剤は塩素系は絶対ダメということ。恐らく腐食の原因になります。使用できるのは酸素系漂白剤になります。

用意するものはコレ

僕がいつも使っている酸素系漂白剤は「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」。750gの大容量なので、なかなか減らず外観がかなりヘタっているのはご容赦を。

実はこれ、ステンレス製の水筒などの茶渋・コーヒー渋を取り除く用途のほかにも、衣料品のシミ抜きを始め、洗濯や台所周り、浴室・洗面台周りの掃除にも使え、塩素系ではないので手荒れの心配もない便利な漂白剤なのです。

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漂白開始!

コーヒーなどの渋を取るための必要な量は2リットル当たり10グラムとのことなので、約400mlのタンブラーでは2~4グラム程度の量で十分かと思います。

まずはじめにこれくらいの量を入れて、ぬるま湯を目一杯満たし30分ほど放置しました。

30分後に漂白剤を取り除いてみたのがこれです。元の状態よりいくらか色が薄くなりましたが、まだ完全には色が落ちていませんでした。頑固なコーヒー渋だと、一回の漂白では厳しいのかもしれません。

そこで、もう一度漂白剤を入れてもう30分浸けておきました。

結果がコレ。最後に残っていた頑固な渋よごれが浮き出て、スポンジで擦ると簡単に渋よごれが落ちました。見違えるほどに綺麗になりました!!

まとめ

やはりコーヒー渋を落として見た目が綺麗になったタンブラーで飲むコーヒーは気分的に良いですね。
こまめにコーヒー渋を洗浄していれば、それほど汚れ落としに苦労することもないですし。。


それと、おうちで自分でコーヒーを淹れて飲む習慣が付くと、余所ではあまりコーヒーを飲まなくていいかなと思ってしまい、結果的にひと月のコーヒー代がかなり浮きます。

必要な道具もドリッパー、コーヒーフィルター、(豆を自身で挽く場合は)コーヒーミル、コーヒーポットそしてコーヒー豆があれば良く、比較的安価(毎日使うものですのでトータルでは絶対安いです)で入手できますので、自宅で手軽にコーヒーを淹れて飲みまくれます。

興味のある方は是非試しては如何でしょうか!!

シャボン玉 酸素系漂白剤 750g
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サーモス 真空断熱タンブラー 420ml ステンレス JDE-420
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