本・映画

読書

【読書】エイモア・トールズ著『モスクワの伯爵』を読む

物語は主人公のアレクサンドル・イリイチ・ロストフ伯爵が人民裁判にかけられている場面から始まります。ロシア革命により帝政ロシアが瓦解し、レーニン・スターリンの治下、これまでロシアを支配していた王家や貴族たちが人民の敵になり弾圧の対象になっていました。理由あってパリに滞在していた伯爵は皇帝の処刑の報を聞くや故国ロシアに帰国したのちに裁判を受ける身になったのです。
映画

韓国の民主化前後がわかるオススメ韓国映画3選!!

韓国は1987年に民主化を果たしました(政権の移譲は翌年)。そもそも朝鮮半島は1945年に日本の植民地支配から解放され、1948年に南半分で大韓民国が成立します。その後は軍事政権が韓国の運営を担っていくのですが、これから紹介する映画の前2作は軍政末期の出来事を、最後の1作は90年代の南北関係を題材にした映画です。韓国が80年代になって民主化を果たしたというと少し意外な気がしますが、当時の韓国社会の雰囲気を知ることができる良作だと思います。
読書

【読書】『誤解だらけの人工知能 ディープラーニングの限界と可能性』を読む 

日頃、AIとか人工知能(AIと同じ意味なんですけどね‥)、ディープラーニングといった用語を聞く機会けっこう増えてきましたよね。代表的な例を言うと、「AIで業務を効率化して‥」といったものや、「人工知能が人間の仕事を奪う‥」や「AIが人の知能...
スポンサーリンク