ワイヤレスヘッドホンATH-AR3BTのイヤーパッドを交換してみた!

修理
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 Bluetooth搭載で有線接続でも聴くことができるオーディオテクニカのATH-AR3BT。購入から2年が経過し、ほぼ毎日使用していたのでイヤーパッドがかなり劣化してきました。購入当時1万円ほどでしたが、使っていて特に不具合や不満なところも無く、もう少し長く使えないかと思い色々調べたら、自分で交換できるではないですか!ということで自分で交換してみました。

最初にメーカーWEBサイトから注文する!

 さっそく製品サイトにアクセスしてみると、もう生産完了になっていました。調べてみたら2016年発売の製品だったのですね。

 サポートのタブをクリックすると、注文可能な部品のリストが出てきました。赤で囲った部分がイヤーパッドです。私は本体がホワイトだったのでHP-AR3 WHを選択しました。この純正交換イヤパッドはいまのところ、ほかの通販サイトでは発売されておらず、ここから注文するしかないようです。

 このような画面から順に必要な情報を入力して注文を確定します。なおクレジット決済だと送料は一律300円でした。

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イヤーパッドが到着!

 商品は注文後2~3営業日くらいで到着しました。

さっそくイヤーパッドを装着してみる!

 イヤーパッドを交換するために動かしていたら、調節部分のプラスティック部品がバキッと折れてしまいました。使用時に両パッドを広げて頭に装着していたので、知らずのうちに力がかかっていたのかもしれません。パッド位置を調節していた金具も出てしまったのですが、いろいろやって断線しても嫌なので、今回は取り敢えずテープで固定して応急措置することにします。

 2年間毎日使っていたイヤーパッドはかなりボロボロで、少し触っただけでも表面が剥がれ落ちてしまいます。思いきって強引に引っ張るようにして取り外しました。

 あまりきれいなものでないですが、新品と並べてみると雲泥の差ですね。

 いよいよここから本番。新しいイヤーパッドの大きさ(寸法)が、取り付け部分より小さかったので、一瞬不良品かと思い焦りましたが、気にせずに力を入れて裏地部分を被せていきました。

 ただそのまま被せていくと今までの箇所が滑って外れてしまいます。なので被せた箇所は指全体を使うようにして固定し、順番に被せていくと滑らずにうまくいきました。 このような要領で片方側もやっていきます。

初めてイヤーパッドを交換した感想

 交換成功です。また購入時のような見た目になりました(プラスティックが割れてしまった所をテープで固定してますけど)。まだバッテリーは大丈夫そうなのでこれで十分使えます。初めてイヤーパッド交換する場合は、人によっては少し難しいと感じるかもしれません。パッド生地自体がゴムのように伸びるわけではないので、ある程度力を入れる必要があります。ただ上記のように「コツ」を掴んでいくと、うまくいくと思います。

 イヤーパッド交換はオーディオテクニカ社に修理依頼することも可能です。ATH-AR3BTは元々1万円前後の機種なので有料修理してまで使う意味があるのかは意見が分かれるかと思いますが、愛着ある機種で永く使いたいけれど、自分で交換するのは難しそうな場合は検討する価値は充分あると思います!

修理
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コメント

  1. とても参考になりました。
    早速交換してみます。

    • NAKAHI NAKAhi より:

      コメントありがとうございます!
      お役に立てましたら幸いです!