おうち時間が長くなると、ついつい手を延ばしてしまうのが、スナック菓子や甘いお菓子ですよね。
僕もこれではイカンと毎回思うのですが、お菓子の誘惑にはなかなか勝てません。
でも食べ過ぎると塩分や糖分、油分の摂りすぎになってしまいますし、
何よりも確実に太ります!(断言)
そこで太らない間食として、何か代替できる食べ物はないかと色々探したところ、おうちでも簡単に作れて食べられる良いものを見つけました!それはポップコーンです。
しかも、自宅でポップコーンを作って映画を観るなんて言うことも手軽にできますし、油を使わずに作ったポップコーンは、食べる時手が汚れず本や雑誌を読む際にも安心して食べることができますよ!!
今回用意したものはコレ!
おうちでポップコーンを作るには、まずは何と言ってもポップコーン豆とこれを入れて圧力を加えるための容器(ボウル)が必要です。

で、今回アマゾンで選んだのがこちらの『ハニー ポップコーン豆 2kg』。2Kgで約1000円(2021年3月4日現在)とかなりリーズナブルなお値段。
そして、ポップコーンを作るための容器は、電子レンジで簡単に作れる『Housewares Solutions ポップコーンポッパー』を選びました。入っているものはシリコン製のフタとボウルと取扱説明書のみ。特に使い方で困ることはないので十分です。
材質がシリコンなので柔らかく、使わないときはコンパクトに納まるように2つに折ることができます。寸法は高さは伸びた状態で約15センチ、折りたたんだ状態では約6センチ、横幅は20センチです。ポップコーン作成時はボウルを伸ばした状態で使います。
ポップコーンのカロリーってどのくらいなの?
ポップコーンを作る前に、そもそもポップコーンの栄養素ってどうなんでしょう?
参考にしたのは文部科学省の『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』です。
一般的なポップコーンは油と塩を加えて作られたもの(下記の表B)ですので、必然的に脂質や塩分が加味されカロリーは高めになってしまいます。しかし、今回はレンジで加熱時に水分量など変化がある可能性がありますが、ポップコーンに油と塩は加えないで作っているので、穀物としてのとうもろこし(玄穀)のほうが近いと思いこちらを参考にしました(下記の表A)。
下の表はこの2つを比べて100g当たりの栄養素にどれくらい違いがあるのかをまとめたものです。
ですので例えばポップコーンを50g作った場合は、値を半分に換算して考えてください。
A(とうもろこし(玄穀)) | B(一般的なポップコーン) | |
エネルギー(kcal) | 350 | 484 |
<一般成分> | ||
水分(g) | 14.5 | 4.0 |
炭水化物(g) | 70.6 | 59.6 |
脂質(g) | 5.0 | 22.8 |
タンパク質(g) | 8.6 | 10.2 |
灰分(ビタミン・ミネラルなど) | 1.3 | 3.4 |
<その他> | ||
食物繊維(g) | 9.0 | 9.3 |
油を加えていないためかエネルギー量が一般的なポップコーンに比べ約28%も抑えられています。
僕もですが、ダイエットを気にしている方にはありがたい数字ですね。
実際に作ってみた!
ここからは実際にポップコーンを作っていきます。
ボウルの内側には50gと100gの目盛りがありますので、好みの量を選ぶことができます。僕はいつも一度に50gのポップコーンを作っています。今回の趣旨はスナック菓子や甘いお菓子の替わりの間食なので、塩やバター、オリーブオイルなどは加えていません。

このようにフタをしたら、そのまま電子レンジに入れるだけでOK!

この時一つ注意が必要なのは、ポップコーンポッパーの大きさです。先程も述べましたが、縦の寸法が約15cm、横の寸法が約20cmですので、お使いの電子レンジの大きさが十分かご確認ください(多分大丈夫だと思います)。
レンジのタイマーは、僕の場合500wで3分40秒から4分の間で設定しています(50gの場合)。構造上どうしても数粒の不発のコーンはできてしまいますが、これが一番うまく弾けさせるのには良い時間だと思います。

完成です!ポップコーンがフタいっぱいにまで押し上げられていて、コーンの香ばしい香りがします。
大げさかもしれませんが、レンジでチンするだけで簡単にポップコーンが作れるなんて感動しましたね。こうなると市販のポップコーンを買う理由がなくなりました。
まとめ
今回はカロリー節約のため、ポップコーン豆だけでレンジで加熱して作りましたが、欲を言えばやっぱり味付けしたほうがおいしいです。塩やバターを加える場合は、一度ポップコーンを作った後に、塩や溶かしたバターを絡めるほうが風味が付きやすくできます。また、ポップコーン用のフレーバーをふりかけて食べるといろいろな味が楽しめますよ!!
自宅で過ごす機会が増えている方も多いこの頃、小腹が空いたときに手軽に作れるポップコーンはマジでオススメです!!



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